韓国で起きたサイバー性犯罪事件の『N番部屋』行方をくらませた創設者「ガッカ」の存在

韓国の警察庁が22日に明らかにしたところによると、警察は昨年9月から捜査を始め、N番部屋の創設者や利用者などを追っている。

「ガッカ」はテレグラムに"N番部屋"を初めて作った創設者である。
昨年初頭、1番〜から8番の部屋のチャットルーム8個を作って、女性の性的動画を公開したが、同年9月、突然姿を消した。

既に検挙されている、「博士」は「N番部屋」の創設者ではなく、自身の運営するチャットルーム「博士の部屋」での人物。
彼は、追跡が難しい決済システムによってチャットルームを収益化した人物であり、検挙された後には自宅から1億3000万ウォン（約1,100万円）が発見された。

彼は奴隷と呼ばれる20〜30人余りの被害者を脅迫し、あらゆる性的動画を搾取をし続けていた。
強圧や、脅迫によって作られたわいせつ動画は、最上のセキュリティを誇るテレグラムでのみ流通し、これまで追跡することは難しかった。

しかし、テレグラムのセキュリティは優れているが、金儲け目的のデジタル性犯罪は、ほかのSNSも一緒に利用せざるを得ないため、警察庁サイバー捜査課長は"テレグラムの保安性に優れ、捜査はできないというが、誤算とし"どうせ金儲けが目的なのでツイッターやその他SNSで映像を広報することになっているから"と明らかにした。

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mari1991.hatenadiary.jp